雲海につつまれる山々、
そこから流れる清流、
瀬戸内海へそそぐ肱川。
山と水によってつくられてきた大洲の風土と、
そこで育まれる海・山・川の幸。
伊予の自然と職人によって引き出される
豊かな味わいを好きなだけ。
地誌「大洲秘録」に記される大洲藩の江戸時代からの名産品。当時の加藤貞泰が食したであろう献立に、現代の技法を加えて表現。おもてなしの饗応料理として、お殿様の仰せの通りの食材を集め、最高の技術で調理いたします。器は加藤家が藩財政の再建のため作らせた砥部焼の陶磁器を使用しています。
ご夕食後は大洲城でかつて武将たちが月を眺めていたという国指定重要文化財「高欄櫓」で地酒を飲みながらのひと息。
最も大洲城が美しく見えるポイントにたつ、併設の宿泊者様専用ラウンジでは、ソファでゆったりとグラスを傾けながらくつろぐこともできます。
ミシュラン・グリーンガイドジャポン一つ星に選定される「臥龍山荘」。
静寂と朝靄に包まれるこの景勝地で爽やかな空気とともに朝食を頂く贅沢。