弾ける火花と音。火薬の香り、白煙があたりを覆う。
大坂の陣で武勲をあげ、米子から大洲へと移封となった、加藤貞泰。
法螺貝の音とともに威風堂々と大洲城へ入城するその姿。1617年から250年以上もの間この地を治めた、今の大洲につながる歴史のはじまり。